- Written by タロット占いラーヤ
恋愛を長続きさせる方法とは?(前編)
大好きなお相手と、安心して長くお付き合いを続けられたらうれしいですよね。
大切に思える人を一生愛して、思いやりあるパートナーシップを得られれば、どんなことだってがんばれる気がします。
でも、出会って、お付き合いを始めてしばらくすると、だんだんとお相手のちょっとイヤなところも見えてきて、「もっと他にいい人がいるんじゃないかなあ」と思ってしまうことも……。
恋愛を長続きさせるためには、お相手の気持ちも大事ですが、あなた自身がお相手を愛し続けられることがとっても大事なんですね。
というわけで今回は、「恋愛が長続きする秘訣」についてお話ししますよ!
さて、人が人を好きになるとき、それが異性でも同性でも、そして恋人でも友だちであっても、「好き」は大きく分けて2種類の要素で構成されています。
その2種類の「好き」とは……
1、なぜかよく分からないけど「とにかく一緒にいたい」と思えて、不思議とご縁を感じる、好きな理由が言葉では説明できない「“本能的”な好き」。
2、「見た目がすごく好き」とか「お金持ちだから」「頭がいいから」「身長が高いから」「大企業の正社員だから」「とびぬけた能力を持っているから」など、どこが好みかを言葉で説明できる「“理性的”な好き」。
この2つの「好き」は相互に影響し合いますが、実はそれぞれ働きがちょっと違います。
たとえば、婚活アプリで条件を設定するときは、2つ目の「“理性的”に好き」なお相手を探そうとすることがほとんどですよね。
でも、それだけではお相手を本当に好きになることはできません。
なぜなら、恋愛スイッチを入れるには、1つ目の「“本能的”な好き」を発動させる必要があるからです。
そのうえで、その恋愛感情を長続きさせるために、2つ目の「“理性的”な好き」が必要になってくるのです。
あまり難しく考えなくても大丈夫ですよ! 人を好きになるときには、「“本能的”な好き」と、「“理性的”な好き」の、両方があるということを知っておくだけでいいのです。
「好き」にも2種類あるのだと知っていれば、今の自分の恋愛にはどちらの要素が足りないのかが、すぐに分かるはずですよ!
恋愛のスイッチを入れるのは「“本能的”な好き」で、その恋愛感情を持続させてくれるのは「“理性的”な好き」。
だから、もしあなたが、お相手に対してなかなか恋愛感情が続かなかったり、すぐ他の人に目移りしがちな場合、まずは、好きになったお相手が「好み」の相手かどうか?――つまり2つ目の、あなたが「“理性的”に好き」になれる条件を満たしているお相手かどうかを冷静に分析してみましょう。
そして、もし「全然好みじゃないけれど、なぜか好き」という状態だった場合、その恋は今、「“本能的”な好き」だけで進んでいるかもしれません。
もし、その恋をさらに長続きさせたいと思うなら、お相手の中にあなたの「好み」の部分=(“理性的”な好き)をしっかり探してみましょうね!
そこで、はっきりと言葉で説明できる「好み」の部分を探し出すことができて、2種類の「好き」を満たすことができたなら、きっとその恋は長続きするはずですよ!