自分が持って生まれた｢運命｣って､やっぱり気になるし知りたくなるものですよね｡

｢私の『運命の相手』ってどんな人?｣
｢私の『天職』って何?｣
｢私はどんな『お役目』のために生まれたの?｣

などなど｡
自分に向いている仕事を知りたくて占いに行ってみたり､好きになった相手のことを､｢もしかして運命の出会い?｣と考えてみたり｡

持って生まれた｢運命｣を知るのって､とっても楽しくてうれしいものです｡

今回は私が長い間､占い師をしていて｢『運命』とは何か?｣｣について､分かったことをお伝えしたいと思います｡

まず､私たちはこの世に生まれてくるとき､神様から"宝物"をたくさん持たされて生まれてきます｡

そして､生きているうちにその"宝物"のうちの､いくつかを使っています｡

例えば､｢才能｣や｢天職｣や｢ご縁｣など……どの"宝物"を使うか､使わないかは､本人に任されています｡

それらの"宝物"こそが､｢運命｣と呼ばれるものです｡

また､"宝物"は､決して｢一人にたった一つ｣とか｢一人につき一人｣というわけではないようです｡

――私たちはそんな風に､たくさんの"宝物"､つまり｢運命｣を持って生まれてきているのですから､生きている間にできるかぎりそれを使い切りたいものですよね｡

そのためには､どうすればいいのでしょうか?

それはズバリ､あなた自身が｢なりたい自分になること｣に尽きるでしょう!

あなたは今すでに､一生をかけて｢なりたい自分｣になれるだけの"宝物"を持っています｡
そして､その"宝物"は､あなたが好きなだけ使っていいものです｡

あなたが､今の｢自分自身｣を振り返ってみた時｢まだ『本当になりたい自分』には物足りない｣と思うところもあるかもしれません｡

でも､今あなたが思う､｢物足りない部分｣とは､本当はあなたがすでに持って生まれているのに､まだ｢使っていない部分｣なのです｡

どうすればそれをちゃんと使えるのか――その答えは､まずあなた自身が｢どんな自分になりたいか｣を決めることですよ｡

｢あなたがなりたい『あなた』｣は､どんな｢あなた｣なのでしょう?

｢なりたい自分｣になるための材料を､あなたはもうすべて持たされて生まれているのですから､あとは自分が｢何｣になるのか決めて､それを実行するだけ｡

それだけであなたは､どんな｢あなた｣にでもなっていけるのです｡

……ということは､あなたは大好きな彼にとっての｢運命の相手｣にも､なろうと思えばなれる､ということですね!

次回は､この方法を使って､あなたが彼にとって｢大切な存在｣になる方法をお伝えしますよ｡

どうぞお楽しみに!