彼との関係が曖昧なものに思えるとき､｢私たち付き合ってるの?｣と確かめたくなることがあると思います｡

2人だけで遊んだりLINEのやりとりをしたりはするけれど､一体､私たちって何なんだろう?
そう意識し始めると､もう自分から連絡しない方がいいのかなぁ､などと､悩みがあらぬ方向にいってしまったり……｡

今回は､そんな時にどう考えるようにすればいいのかをお伝えしましょうね｡

｢付き合ってるのか､付き合ってないのか｣――これは女性にとって大きな問題です｡
でも､男性はあまり気にしませんよね｡

なぜなら､古くから女性が妊娠して出産し､身動きの取れない期間を生きるためには､食べ物を運んでくれる家族や他人が必要でした｡
そのため､女性は｢約束されたパートナーシップ｣を意識するのに対し､男性は生きるために｢自由｣でいる必要があるんですね｡

そんな歴史があったとしても､現代を生きる私たちは､幸せのためにその古典的なDNAを乗り越えなければならないのです!

じゃあどのようにすればいいのでしょう?

方法はたった一つ｡
｢付き合っているかどうか｣を｢彼｣に確かめるのではなく､彼とあなたの間にあった出来事を､｢あなた自身｣で積み重ねて確認していくのです｡

2人の間にあった出来事の中で､あなたが｢彼とちゃんとお付き合いしてる感じがする｣と思えた出来事を､メモしたり写真を撮ったりして全部記録していき､あなた自身の中に蓄積していくのです｡

そうやって､当たり前のように､日常のように､2人の出来事を積み重ねていきながら､時々｢ほら､こんなことがあったよね｣と彼と一緒に思い返してみてください｡

ちなみに､｢あなたがお付き合いだと思える出来事｣と限定したのには理由があります｡

いくら彼との間に起きた出来事をひたすら積み重ねていったとしても､それがあなたにとって｢お付き合い｣と思えるものではなかった場合､そのパートナーシップは遅かれ早かれ破綻する可能性が高いからです｡

彼との関係は､これからのほうがずっと長いです｡
2人で一緒に進むこれからの道には､見たことのない幸せがたくさん転がっていることでしょう｡
あなたはその幸せを自分の手で拾い上げて､｢ほら､こんなことがあったよ!｣と笑顔で彼に見せてあげてくださいね!