恋愛してる時って、それが両思いでも片思いでも、自分の気持ちに波があるものですよね。

彼のことを安心して好きでいられて、幸福感にたっぷり包まれているときと、彼の気持ちや周りの女性のことが気になって気になって、不安でどうしようもなくなるときが交互にやってきます。

一人で夜を過ごしていると、さまざまな妄想で頭の中がいっぱいになって、思わず泣いてしまうことだってあるかもしれませんね。

明るい時間だったら、「何やってるんだろう私、考えすぎ、考えすぎ！」なんてハッと我に返るところだけど夜だと、すぐにはそうもいきませんよね……。

こんなときはね、ちょっとだけ思い返してみてほしいのです。

もしかしたらその日、あなたは仕事や友達とのお付き合いの中で、ちょっと人間関係がうまくいかなかったことがありませんでしたか？

もしくは、人間関係がこじれるドラマや本、みんなが愚痴を言い合うようなSNSなどを見たりしませんでしたか……？

実際に彼とケンカしたわけでもないのに、なぜか苦しくてたまらないときは、その日一日の自分自身の心の状態を思い出してみると、きっとそこに答えがあります。

人間というのは面白いもので、一日の最後にほっと一息つくとき、その日一日過ごした分の感情が結果となって現れます。

つまり、丸一日の自分の暮らしぶりが、寝る前の気持ちの波に影響してくるのですね。

だから、どうしても彼のことで嫌なことが頭に浮かんでしまうとき……その日はたぶん、あなたが他の人間関係でちょっとだけ心が傷ついたり、疲れたりしていた日かもしれません！

人間は、活動時間帯に人間関係で心がざわめくと、それが他の人との人間関係にも影響するという研究結果がたくさんあります。

あなたも、好きな人のことを妄想してどんどん苦しくなっていくときは、その日一日の他の人間関係から影響を受けてしまっているだけかもしれません。

だからそういうときは、その日のことをちょっと思い出してみてくださいね。きっと、「なーんだ、あれが原因で私は妄想しちゃってたのか！」と気づいて、すっかり楽になるはずですよ！

そして、日中にちょっとした心の揺らぎがあったときの夜は、ついついケンカっ早くなったり、悩みを深くしてしまったりする可能性があるということを、ぜひ覚えておきましょう。

それが分かっていれば、前もって自分でコントロールができますからね！

もし今、あなたを苦しめている妄想が、日中にあった他の出来事に影響を受けているだけだとしたら……それに気づくだけで、あなたはきっと安心できるでしょう。

さあ、今日もゆっくりお休みなさい……♪