- Written by タロット占いラーヤ
彼から大切にされていないと感じたら
片思いでも両思いでも、好きな彼からは大切にされたいですよね。
でも……彼のちょっとぶっきらぼうな振る舞いを見て、最初は「男性ってこんなものかな」と思うだけだったのが、そのままほったらかしているうちに、彼がどんどん粗暴になってきて、「もしかして私って大切にされてない?」なんて悩んでしまうこともあるのではないでしょうか?
「そんなの気のせいかもしれないし、まだ彼のことが好きだから、バッサリ別れてしまう前にもうちょっと様子を見たい……」そんな時にどうすればいいのかを、今回は考えてみましょうね。
そんな時は、まず初めに、あなたにとって「彼から大切にされること」とは一体どんなことなのかを、あなた自身が理解しておくことが重要です。
そうすることで、彼の振る舞いに違和感があったら、「私はこういう風にしてほしい」とハッキリ彼に言えるし、彼だって分かりやすく改善することができますからね。
とはいえ、「大切にされる」とは具体的にどういうことなのか、少し漠然としていて分かりにくいかもしれませんね。
ですから、そういう時は逆に、「あなた自身が自分の大切な人にはどんな振る舞い方をするか」をチェックしてみるとカンタンですよ!
たとえば、大切な人だったら「話をよく聞いてあげる」とか、「目を見てにっこりする」とか、「命令しない」「おやつを分けてあげる」「『自分が悪かったな』と思う時には、ちゃんと『ごめんね』って言う」とか……。
さて、ここでふと気づくかもしれません。
「アレ? 私は『大切な人』に、こういうことがちゃんとできているかな?」
「頭の中ではこうしてあげたいと考えているけど、本当に実行できているかな?」って。
そう、人間って誰しも、「大切な人」を本当に大切にする行動を取るのはとても難しいのです。
「大切だ」って分かっているのに、なぜかイジワルしてしまったり、無視してしまったりすることもあるくらい……。
だからね、もしかしたら彼も、本当はあなたを大切に想っているのに、それが上手にできていないだけかもしれませんよ?
だからこそあなたは、先ほどチェックした「自分なら大切な人にこうする」という振る舞い方を意識して、もし彼から「これは大切にしてもらえてないな」と感じた時には、正々堂々と彼に「こういう風にしてほしい」と伝えていいのです。
彼は「大切にする振る舞い」が下手だったり、分からなかったりするだけかもしれないから、あなたに「こうしてほしい」と分かりやすく伝えてもらえればきっとできるはずですよ。
「人は変わらない」なんて諦めないで、彼のことを好きだからこそ、彼を信じて伝え、彼に期待してあげてほしいのです。
どんな場面でも、自分の気持ちを相手に分かってもらいたい時に一番伝わる方法は「ダメ出し」ではなく「要望」です。
これは恋愛でも仕事でも、オフィシャルでもプライベートでも同じ。
上手なお願いの仕方を覚えておくと、とっても便利に使えますよ!
ぜひあなたの幸せレベルを「○○してほしい」の一言でレベルアップしていってくださいね!