お仕事でも日々の生活でも、私たちにとってこの2年は大きな変化の時期でしたよね。

そして今、年末に向かいながら、心や体や暮らしにも「疲れがたまってるなぁ」と感じることがあるかもしれません。

「この心や体の重さは一体なんだろう？」

――そう思ったあなたはきっと、いつもご自身の体のことをよく見ているのでしょう。

11月というのは一年で最も疲れや気のよどみがたまる時期。

12月に入れば大掃除などでスッキリもするものですが、11月は一年で一番重い「荷物」を持った状態だと言ってもいいくらいです。

この重い「荷物」をそのまま放置していると、どんどんストレスになって病気のもとができてしまいますから、気づいたらその都度、こまめに修復していくことが大切です。

とは言っても、忙しくて休息を取れないことだってありますよね。

そんなときだからこそ、スキマ時間でしっかり体を休息させていくのがおススメですよ！

短時間でも十分ストレス解消になりますから、忙しい時期でもあきらめずに取り組んでみてくださいね。

さて、ではストレスを一気に散らせるちょっとしたコツをお教えしますね。

まず、空いている時間が5分あれば、行きたくなくてもまずトイレへ。

個室で一人の空間を確保して、スペースがあれば腕と首と肩を回します。
洗面所では丁寧に石けんで手を洗いましょう。

時間が10分あるならば、トイレに加えて普段飲んだことのない飲み物を。

そして、休憩が1時間あれば、アラームをかけて、その間は時計を見ないでいい時間を設けましょう。

1日中、まるまる休みの日には、眠いときに寝て、起きたいときに起き、お腹がすいたら食べる、という「目的のない1日」を過ごしてみてください。
すでにストレスがたまっているなら、何もスケジュールがない1日をできるだけ早めに取れるといいですね。

よく、「休息や休日に何をすればいいですか？」と聞かれることがありますが、何かをしてしまったらそもそも休息にはなりません。

勇気を持って、何もせずぼんやり過ごすこと。

これは、日々刺激の多い現代に生きる私たちにとってはとても大切なことなんですね。

ストレスに強い体になるには、まず「休息」から。

そして、休息には「なにもしないこと」「時計を使わないこと」がとっても大事です。

あなたにとっての「なにもしない」時間こそが、あなたの柔らかな精神と体を作ってくれますよ♪