今回は､あなたを幸せにする｢運命の相手｣とはいったいどんな人なのか､ということをお話していきたいと思います｡

そもそも､｢運命の相手｣とはどういう相手のことを言うのでしょうか?

それは､あなたが｢この人に出会ったことで､真実の愛を知った!｣と言えるようなお相手のこと｡

カンタンに言うなら､その人からプレゼントをもらわなくても､LINEがこなくても､あなたが｢それでも好き｣と思える人､でしょう｡

それを一番確認しやすいのは､あなたがお相手から何かしてもらった時です｡

もし､その人がしてくれたことに対して､あなたの中に一瞬でも｢不満｣がよぎったなら……その人はあなたの｢運命の相手｣とは言いがたいでしょうね｡

反対に､もしその人が｢運命の相手｣だったなら､きっとあなたは､何をしてもらっても､ただ素直に｢ありがとう｣と思うはず｡

誕生日にもクリスマスにも何もくれない｡
LINEもない｡

それでも､あなたはその人に対して､｢生きていてくれて､私の前に現れてくれてありがとう｣と､心から純粋にそう思えるでしょう｡

つまり……お相手が｢プレゼントもエスコートもデートも完璧､そして生まれも仕事も学歴も､もちろん外見もよし｣という状態で､｢この人は『運命の相手』かも!｣とジャッジするのはまだ早いということです｡

すべてをなくした状態で､それでも自分は｢彼が欲しい｣と思えるか｡

そんな風に考えることです｡

彼があなたに何かしてくれた時､｢えっ? そんなのあり得ない!｣とか｢ふざけないでよ!｣などと思った瞬間に､あなたはその人が｢運命の相手｣ではないことを悟るでしょう｡

これは､｢相手の外見でなく中身を見て!｣という陳腐な話ではなくて､"彼がどんなであっても"すべてを肯定できるか､というお話です｡

もし｢運命の相手｣と出会えたのなら､それはそれは幸せなことです｡

｢運命の相手｣とは､｢マッチングがうまくいく相手｣ではなく､｢あなたが心から愛せる相手｣｡

その人と出会ったとき……あなたは必ず｢この人が私の運命の相手だ｣とわかるでしょう｡

あなたは必ずその人を愛し､｢存在してくれてありがとう｣と思うでしょうし､あなた自身も｢生まれてきてよかった｣と思えるに違いありませんよ｡