仕事で遠い地域に配属されてしまったり、転勤や転職などによって、思いがけず遠距離恋愛になってしまうことがあると思います。

これまで頻繁に会っていた彼と突然、遠距離恋愛になってしまったとき、どうすれば引き続き、いい関係を育みながら、恋を成就させることができるのでしょうか？

さあ、今回は「遠距離恋愛を成就させる秘訣」についてお話ししましょうね。

まず、「遠距離」といってもいろんな距離感があると思います。

車で2～3時間の場合もあれば、新幹線で2～3時間、飛行機で2～３時間などなど……。

それぞれのカップルによって大きな開きがあると思いますが、どの距離感でも、絶対に意識してほしいことはたったひとつ！

それは、「二人の間で交わした『小さい約束』を必ず守ること」です。

たとえば、「また連絡するよ」とか「飲み会の帰りにLINEするね」といったものなど……恋人同士だったら軽い気持ちでこんなコミュニケーションを取ることがよくありますよね。

それは、近距離でお付き合いしているときだったら、「約束」とは意識しないほどのちょっとした言葉のやりとりで、たとえ連絡を忘れてしまったとしても「ごめんごめん」とか「まあいっか」で解決できるくらいのものかもしれません。

でも、遠距離恋愛では、この軽いやりとりを「小さい約束」と意識して、きちんと守ることがとっても大切なのです。

遠距離恋愛の一番の敵は、実は「距離」ではなく、「コミュニケーションの種類が少ないこと」です。

直接会って顔を見たら、一瞬で気持ちが伝わって「ごめんごめん」で済むことも、遠距離ではどうしてもそれが伝わりにくく、分かり合えず、不信感が募るきっかけになってしまうのです。

ですから、軽い気持ちで口にした「約束」こそ意識してきちんと守り、「小さい信頼」をひとつひとつ積み重ねていくこと――それが遠距離の二人の絆を支える土台になるのです。

もし連絡無精だという人は、遠距離になったときは、少しだけこれまでよりも丁寧に行動する必要はあるかもしれませんね！

遠距離恋愛において、「約束」は二人の絆の支えです。

近距離で付き合っているときには見過ごしても問題にならない些細なことも、遠距離恋愛の時にはこまめに大切にすることです。

「小さな約束を守ること」をちゃんと積み重ねていくことで、「離れているけれど、きっと大丈夫」と、二人の仲に自信を持つことができ、恋人たちの敵である“疑い”や“不信感”といったものにも立ち向かうことができますよ！

「小さい約束」を意識して守る！

これを知っておくだけで遠距離恋愛の成就率はぐんとアップしますから、ぜひ心に留めておいてくださいね。