（※今回は過去の人気コラムからスタッフおすすめの1本をご紹介いたします）

さて今回は、「曖昧な関係の彼」とのお付き合いについて。

なんとなく、彼とはうまくいってるっぽい。
なんとなく、彼も私のことが好ましいんじゃないかな？
なんとなく、二人の気持ちが通じ合ってる感じもある……。

だけどだけど！
私たちのこの関係って何なの？

いくらいい感じだとしても、彼は私に何も言ってこない……。
告白してこないし、確定的なことも言わない……。
いったいどういうことなんだろう？

こう考え始めると、あなたの頭の中は悶々、答えが出ないものだから余計に考えすぎてしまうのではないでしょうか。

そんなあなたに、今日はちょっとシビアな一言を言っちゃいますね。

あのね、もう“大人”であるあなたが、彼との進展を望むなら、彼からのアクションを待っているだけではいくら時間があっても足りません。

でも、だからと言ってあなたの方から「好きです」とか「付き合ってください」なんて言う必要もありませんよ。

大事なのは、あなたの中で彼との関係を「設定」してしまうことです。
彼とお付き合いしたくて、今現在、彼とはうまくいっているように感じているのならば……もうね、心の中で「よし！私たちはどうもうまくいってる！」ということにしてしまうの。
「二人はとっても仲良しである」と自分の中で「設定」して結論付けてしまうのです。

「これって曖昧な関係？」とか、「彼の気持ちがわからない……」をあなたの心の中で続けているだけでは、二人の関係は確実にそのままずっと変わりません。

そもそも関係が曖昧な状態になるのは、二人ともが「決めの一言を言わない人格」を持っているからです。
どちらかがサッサと答えを出したいタイプであれば、イエスであってもノーであっても、なんらかの答えが出ているはずなんです。
それに、もし男性が相手の女性のことを嫌っているなら、男性はそんな曖昧な関係をいつまでも続けたりはしません。

彼が曖昧なのは、ただ自分で答えを出せないから。

だからあなたはこの状態を逆手にとって、自分の心の中で「二人はうまくいっている」という答えを出してしまえばいいのです。
そして、「いいよいいよ、あなたははっきり言わなくてもいいのよ。私がちゃんと二人の関係を設定してあげる」くらいのスタンスで、二人のカップルとしてのカタチをあなたが作っていってください。

そうしたら、彼はここぞとばかりにソレに乗っかってくるはずですよ。

二人とも助手席にいる感覚でいては、車は前に進みません。あなたが運転手になって、助手席にいる彼の行きたいところに連れて行ってあげてください。
くれぐれも運転が苦手な彼に、無理やり運転手になってもらおうと望まないこと。

あなたがハンドルを握り、安全運転を心がけてこの恋路を進んでいってくださいね！