仲良くなり始めた時には､あんなにあなたに対して一生懸命だった彼｡

LINEだって､思わせぶりなお誘いだってもっと頻繁だったのに､出会ってしばらく経つとどんどん間が空くようになって……｡

仲良くなってきたからこそ一緒にいたいのになぜ?
もう好きじゃなくなったの?

――なんて女性は思っちゃいますよね｡

この男性の性質､女性にはなかなか理解しにくいもの……｡

彼のことが好きだから｢分かろう｣と努力はするけれど､疑問は増えていくばかりですよね｡

今回はね､いったいなぜ､仲良くなった男性からの連絡やデートの回数が減っていくのかをお伝えしましょう!

さて､｢彼と会えない時間｣や｢彼から連絡がない時間｣が増えると､女性は｢彼の愛情が減った｣と思いがちですよね｡

｢彼の愛が減ったから､私への態度も変わったのだろう｣と……｡

でもね､どうも男性は｢会わない間｣に女性への感情が変わることがないみたいなのです｡

女性は会えないと寂しいし､それを受け止めるために｢会わない間に愛が育つ｣と自分に言い聞かせて､会えない時間を過ごそうとしますよね｡

でもね! 男性は違うのです｡
女性と違って､男性は｢会わない間｣に感情は変化しないのです｡

どうも男性はね､あなたに最後に会ったときのその｢幸せな気持ち｣や､最後に見た｢あなたの印象｣が､会わない期間にもずーーーっと続いているようなのです｡

だから､あなたがラブラブなまま彼とのデートを終えたら､彼の中にはそのラブラブな感じやあなたからの愛情がそのままずっと残っていて､｢しばらく会わなくても大丈夫｣と思ってしまうんですね｡

そして､彼は｢もちろん､それはあなたも同じ｣だと思っているわけです｡

また､男性の方は､会わない間も気持ちがずっと変わらないからこそ､会わない間に女性がほかの男性に目移りすることが信じられません｡

それこそ｢僕を愛してないのか!｣となっちゃうわけです｡
(女性にしてみれば､｢あなたが会おうとしないくせに何を言ってるのよ!｣となるのですが……)

つまり､2人の関係性ができてしまったあとでは､男性の愛の量は変わらないということです｡

だから､あまり心配しなくても大丈夫なのですが……もしあなたが戦略的に彼との恋を維持したいのなら､彼に会ったときの別れ際の表情が決め手ですよ｡

会わない間も彼に｢幸せ｣を感じ続けていてもらいたいなら笑顔で明るく､少しは｢寂しい｣と思ってもらいたいのなら､ちょっとだけ寂しい顔でお別れしてみましょう｡

ただし､怒った顔だけはNG｡これは彼の中に｢あなたが怒ってる｣という印象しか残りませんから､あなた=怒りっぽい人というイメージがずっと続いてしまいます｡

こんな風に､男性と女性は圧倒的にもののとらえ方が違うので､どちらに寄せるのも難しいものです｡

でも｢なるほど､男性ってこうなのか｣と知っていれば､それだけで安心できますよね!

女性にとっては意外な｢オトコの考え方｣､ぜひ知識として知っておいてくださいね♪