大人の恋愛秘密基地

Written by タロット占いラーヤ
彼がちゃんと話を聞いてくれないとき

彼がちゃんと話を聞いてくれないとき

彼とちゃんと話し合って、もっと分かりあって、二人の絆を強くしたい。

そう思って「話し合おうよ」と言っても、彼は適当に相槌を打つだけで時間を取ってくれないし、全然話を聞いてくれない……!

話し合うべきことがあるのに、そんな風にお互いのスタンスが違う時って、思わずムカついたり気が滅入ったりするものですよね……。

はあ……とため息をつきたくなるところかもしれませんが、ここで大事なことをズバリ言いますね。

人はね、基本的に「他人の話を聞くのがキライ」なのです!

つまり、彼があなたをどれだけ愛していたとしても、「話し合いをしよう」と言われたら「あっ、めんどくさい話を聞かなくちゃいけない時間になるんだな……」と思ってしまうのです。

あなたにそんなつもりがなくても、彼は自動的にそう思ってしまうものなのですね。

ではここで、あなたも自分自身のことを思い出してみてください。

小学校や中学校の朝礼の時、「校長先生の話、早く終わらないかな……」と思っていませんでしたか?

子どもの時に親や先生から怒られたら、「もう分かったから、早くお説教終わらないかな……」と思いませんでしたか?

そう、人は「人の話を聞くのがキライ」なのです。

もちろん、自分が「聞きたい」と思ったことはちゃんと聞きます。

だけど、お互いにすれ違いがあって「話し合いをしよう」となった段階では、すでに相手との主張がズレていますから、彼にとってはそれを聞かないといけないのが「めんどくさい時間」になってしまうのですね。

でも、あなたはやっぱり「こんなに二人の思いがずれているのに、ちゃんと向き合わなくてどうするの!?」と思うかもしれません。

そんな時はね、ズバリ、「話し合い」ではなく、お互いに相手の話に耳を傾ける「聞き合い」にシフトしてみることをおすすめします。

「話し合い」を「聞き合い」にすることは、とっても勇気がいることだし、あなたにとってもめんどくさいし、ムカつくことの多い時間になるかもしれません。

でも、彼との「話し合い」ができないときでも、「聞き合い」ならできる可能性があります。
なぜなら人は、相手が聞く体勢になったと感じたとき、はじめて自分から話す力が出てくるからです。

私たちは、相手から話を遮られたり否定されたりすると、話す気がなくなって話すのをやめてしまいますよね。

だから、どんなにこちらに言い分があっても、「話し合い」ではなく、まずは「聞き合い」から始めてみませんか?

これはとても大変なことかもしれませんが、二人が時間を取って向き合った時に、まずはあなたが「聞く姿勢」を意識して臨んでみることで、解決に向かうスピードは大きく上がりますよ。

相手の話を聞くには、こちらにも余裕がないといけませんから、時間と心に余裕をもって「聞き合い」に臨みましょう。

そして、自分の言いたいことはちょっと置いておいて「あなたの話を聞かせてほしい」からスタートしてみてくださいね!

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